校長ブログ

数学科の取り組み

2021.07.07 カリキュラム・マネジメント
7月7日

 数学科の重点目標は、DX時代に対応すべくAI型教材を取り入れた授業実践、『理数探究』を見据えた教科横断型アプローチ、共通テスト対策、医療・看護系対策、中高6ヵ年を見据えた数学教育の展開が掲げられています。

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 "学力差"という現状課題に対し、到達度に応じた個別最適化学習(アダプティブ・ラーニング)を導入するだけでなく、理系分野への興味・関心をより高めるために、理科・情報などの理系教科と連携した取り組みを増強していくとのこと。

 具体的な取り組みとしては、AI教材の導入、共通テストに対応する確率・統計の強化、医療・看護型の推薦入試及び共通テスト対策としての特別講習の実施、公欠者への授業動画配信(全教科)を展開していきます。

 到達目標としては、共通テストの数学の得点率向上、進研模試数学の偏差値60以上の増加、学年のボリュームゾーンのブラッシュ・アップをコースに応じて数値化されています。

 同時に、高校の新課程において導入する『理数探究』のシラバス化に向けて、産学協働による研究が始まっています。本校では「改革学年」にあたる本年度7月から「理数探究推進リーダー」「EdTech教育推進リーダー」等のプロジェクト・リーダーを新設し、新時代に対応する教科横断型の教育実践に資する研究を進めています。随時、お知らせしますのでご期待ください。