校長ブログ

読書の秋:読解力向上の季節

2021.09.13 カリキュラム・マネジメント
9月13

 本校では、「読解力向上」に向けて、国語科が中心となって様々な取り組みを展開してくれています。

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 今年からカリキュラム・マネジメントの下、各教科が独自の教育実践を試み、″学びの選択″が可能になりましたが、朝読は全クラスで実施しています。

 約7万冊の蔵書がある図書館は、定期的に『図書館とわたし』を発行、生徒たちの読書活動をバックアップしてくれています。(多くの先生方からの推薦図書も紹介されています)また、大阪市立中央図書館に出向き、電子図書館のあり方など、有益な情報を積極的に入手し、本校全体の読解力向上に向けた具体策を検討中です。

 さらに、高大連携を推進しており、2学期は、関西国際大学の山手キャンパスへの「図書館ツアー」が計画されています。(高大連携は、今年から出前講座のみならず、総合学園にふさわしい″強み″を活かしたことを始めていきます)

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 ビブリオバトルも全校体制で実施することになりました。これは、発表者が面白いと思った本を持って集まり、順番に本を紹介し、それぞれの発表の後、参加者全員でどの本を一番読みたいと思ったかを投票するというものです。(最多得票を集めたものを『チャンプ本』言います)

 読解力向上への取り組みの目的は、様々な課題解決と社会貢献のための文理共創に向けての「思考力、判断力、表現力」の育成であり、これは新学習指導要領のコンセプトとも一致します。中高時代、なるべくたくさんの本を読み、各自の興味・関心の対象を拡げてくれることを期待しています。S・ジョブズ氏(アップル社の創業者)は、大学時代、字体を美しく表現するカリグラフィーを学び、その体験が後に画期的な製品開発につながったそうです。今すぐ役に立たなくても将来、人生を豊かにしてくれるものもあることを忘れてはなりません。読解を通して、事象を俯瞰し、情報を抽出・統合、課題を発見・解決できる素養を高めていただきたいと思います。