校長ブログ

面談週間

2023.11.10 カリキュラム・マネジメント
1110

 8日から面談週間を実施しています。

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 本校では面談を実施する際、先生方には知識を与えるティーチング以上に、教師が傾聴の姿勢を保ち、最適解・納得会を引き出せるような質問を投げかけ、気づきを促すコーチングの手法を積極的に取り入れるようお願いしています。教育現場ではそれぞれの強みと弱みを理解して活用することが大切なのです。

 指導上、大切にしていることと言えば、① 生徒の話に真剣に耳を傾け、オープンで素直な対話ができるようにする。② 具体的なデータや事例を準備した上で、質問を通じて、自己認識を深め、解決策を見つけるサポートに努める。③ 生徒の努力や成功に対して称賛を与え、さらなるバックアップを示し、ポジティブなフィードバックを提供する。④ 目標を明確にして取り組みやすい環境を作る。⑤ 生徒が自己認識を深め、行動を変容できるよう寄り添う。⑥ 生徒が安心して感情やアイデアを共有できる雰囲気を作り、信頼関係を構築する。⑦ 面談後に、次の具体的な取り組みを共有し、適切なフォローアップを与えるのと同時に、ポートフォリオにしておき、履歴にする等々です。

 生徒諸君には、面談を受ける心構えとして、準備をしっかりした上で、① 自分の強みや弱みを認識して自己分析する。② 質問に備え、回答を考えておく。③ 過度に緊張せず、謙虚さを忘れず,自信をもって話す。緊張を,和らげるには、深呼吸などで、ポジティブな気持ちを保つ。④ 質問に対し、具体例を挙げて説明する。⑤ 感謝の気持ちをもつ等を助言しています。