校長ブログ

英語4技能の習熟①

2024.05.02 グローバル教育
5月2日

 大学院を修了して高校の英語教師になったW君との対話からです。

DSC09198.JPG

W:かつて自分が受験した時のセンター試験と比べると、共通テストは英文量が大幅に増加し、様々な資料やデータからテーマを読み取る情報処理能力が求められています。やはり、4技能をうまく組み合わせた指導法が大切だと思いました。

校長:その通りだね。共通テストではリーディング100点、リスニング100点、さらに、国公立大学の前中後期試験におけるリーディングやライティング、大学入学後のスピーキングを考えるといかに4技能をバランスよくマスターさせるかがポイントになるね。

W:具体的なアドバイスをお願いします。単語やイディオムを知っているだけではダメだと思いますし、カンのよさだけでなんとかなるというものではないと思いますので...

校長:英語は単語が横一列に並べられており、単なる単語の集合体ではなく、一定の規則に基づく構造となっているから、まずは、文レベルの構造が認識できるようになることかな。それが長い文章理解にもつながっていくんだね。

W:まとまった意味の英文を読むリーディングの指導で留意しておくべきことは何でしょうか?

校長:リーディングは文字情報を頭の中で音声情報に置き換え、さらに意味理解していくものだから、まとまった内容をチャンクごとに切りながら音読し、意味をとる練習を繰り返すと、併せてリスニング力も強化されるはずだよ。

W:リーディングとリスニングを合わせて鍛えることができるものなのですね。ライティングはどうでしょう?

校長:ライティングは、定型表現やコロケーションといった語のまとまりをチャンクとして処理できるようになることが第一歩だね。(続)