校長ブログ
未来を共につくる仲間と出会えた一日
7月21日
20日(土)、オープンスクールを開催しました。猛暑の中、保護者の皆様、そして多くの小中学生の児童・生徒にご来校いただき、本校の教育方針及び実践の一端をお届けできたことは、何よりの喜びでした。教職員一同を代表しまして心より感謝申し上げます。
これからの時代に必要なのは、教わる力だけではなく、問いを立て、対話を重ね、世界とつながる力。本校は、名前に「グローバル」とついているだけの学校ではありません。世界とつながり、社会に新しい価値を生み出していくために、自ら動く学びを実現する場でありたいと考えています。
授業体験や生徒によるプレゼンテーション、クラブ活動紹介などを通して、本校の文化を実感していただけたのではないかと思っています。特に好評だったのが、中高とも英語イマージョン授業。本校では、単に英語を「教科」として学ぶのではなく、言語を通じて他教科の学びを深めるの方向性を取り入れ、段階的に英語で考え、表現する力を伸ばしています。参加された方々からは「英語を手段として使っている様子が印象的だった」といった声を多数いただきました。実際に生徒が英語で取り組んでいる日常を見ていただけたことは、とても大きな意味がありました。
もちろん、今日は学校が最も"よそいき"になる日でもあります。しかし、ごまかしのない「ふだんの力」を見ていただきたく、あえて特別な演出を施さず、いつもの教室、いつもの先生、そしてなによりいつもの生徒たちでこの日を迎えました。「生徒の目がいきいきしていた」「あの学校には"風"がある」と言ってくださる方がいたのは、何よりの手応えでした。
こうした機会をともにつくり上げてくれた生徒諸君、そして、真剣に準備を重ねてきた先生方に、心からの感謝を伝えたく思います。今日出会えた皆様と、またお会いできる日を楽しみにしています。ともに、新しい学びの風景をつくっていきましょう!
【全体会】
【英語×プログラミング】 【プログラミング】
【看護体験】【華道体験】