校長ブログ

高校卒業式

2026.02.19 学校生活

2月19日

 18日、高校の卒業式を迎えました。この日を迎えるたびに、学校という場がもつ時間の重みをあらためて感じます。中高6ヵ年、もしくは高校3年という時間は、暦の上では短く見えるかもしれません。しかし、生徒一人ひとりの内側では、確かに「別の自分」へと移り変わるだけの密度をもった時間であったはずです。

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 本校での学びは、「問い続けること」「他者とともに考えること」「自分の言葉で語ること」を大切にしてきました。グローバルという言葉は、決して海外に出ることだけを意味しません。価値観の異なる他者と出会い、違いに向き合い、自分の立ち位置を問い直す。その営みそのものが、グローバルな学びであると、私たちは考えています。卒業生の皆さんは、これからそれぞれ異なる場所へと歩みを進めていきます。うまくいくこともあれば、思い通りにならないこともあるでしょう。大切なのは、その一つ一つの経験を「学び」として引き受け続けられるかどうかです。学びは、学校を卒業した瞬間に終わるものではありません。むしろ、そこからが本当の始まりです。

 保護者の皆様、これまで本校の教育活動を信じ、支えてくださったことに心より感謝申し上げます。生徒たちが安心して挑戦できた背景には、家庭での温かなまなざしがあったことを、私たちはよく知っています。

 卒業生諸君、本校での経験が、これからの人生のどこかで、ふと立ち止まったときの「拠り所」となることを願っています。答えが見えなくなったとき、ここで交わした対話や、共に悩んだ時間を思い出してください。皆さんのこれからの歩みが、学びに満ちたものであることを、心から祈っています。祝卒業!