校長ブログ
令和8年度国際交流・留学プログラム構築推進事業
2026.06.25
カリキュラム・マネジメント
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6月25日
このたび、文科省の『令和8年度国際交流・留学プログラム構築推進事業』に採択されました。この事業は、海外ルーツ生と日本人生徒がともに学び、成長する教育モデルの構築を目指すものです。
本校では、海外ルーツ生の教育を単独の活動として位置付けるのではなく、カリキュラム・マネジメントの視点から、日本語教育、日本文化理解、探究学習、国際交流を教育課程として体系化しています。生徒が日本で学ぶ意義を深く理解し、多様な文化的背景をもつ仲間と協働しながら成長できる環境づくりを進めています。
特に本事業の特色は、日本人生徒とともに学ぶ「国際共修」にあります。ラーニング・コミュニティによる協働学習を基盤として、日本文化レポート、比較文化レポート、英語プレゼンテーション、フィールドワークなどにも取り組みます。異なる価値観や文化的背景をもつ仲間との対話を通して、生徒一人ひとりが新たな視点を獲得し、国際協働能力を高めることを目指しています。
また、本校はDXハイスクールとしてICT活用を推進しており、海外提携校とのオンライン交流や国際協働学習を積極的に展開しています。教室を越え、国境を越えて学び合う環境を構築することで、生徒たちがグローバル社会の課題に主体的に向き合う力を育成していきます。
事業では、年間70時間の日本語教育プログラム、年間50時間の日本文化理解プログラム、年間70時間の国際共修探究プログラムを実施するとともに、神戸地域と連携した文化交流活動も行います。国際都市神戸の歴史や港町文化、国際交流の歩みを学ぶフィールドワークを通して、日本社会や地域文化への理解を深めていきます。
本校では、2025年度にN2レベル以上の到達度100%を達成しました。今後もその成果を維持するとともに、日本人生徒と留学生双方の成長実感を高め、進路満足度100%の実現を目指します。
これからも教科横断型チームによる組織的なカリキュラム・マネジメントを推進し、「ともに学び、ともに成長する学校」の実現に向けて挑戦を続けて参ります。神戸から世界へ、そして世界から神戸へ。生徒たちの未来を拓く国際教育をさらに発展させていきます。