校長ブログ

学びを"共有"する学校へ ― リフレクションアワーとシェア図書館の一日

2026.07.23 学校生活

この記事は音声でも、お聴きいただけます。

7月23日

 22日は、一日を通して学びを共有するという本校らしい空気に包まれていました。

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 リフレクションアワーでは、経験したことを振り返り、自分の言葉で意味づける時間を非常に大切にしています。授業や行事を"やって終わり"にしない。そこから何を感じ、何を学び、次にどうつなげるのか。そのプロセスこそが、生徒一人ひとりの成長を支えると考えているからです。

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 高校では球技大会を開催しました。勝敗だけではなく、仲間と協働すること、自分の役割を果たすこと、相手をリスペクトすることなど、多くの学びがありました。印象的だったのは、応援の姿です。競技をしている生徒だけでなく、周囲の生徒たちが自然に声を掛け合い、学年を越えて一体感をつくっていました。学校文化は、こうした日常の積み重ねの中で形成されていくのだと思います。

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 中1と高1は『大学図書館ツアー』を実施しました。大学図書館には、「知の世界」が広がっています。本に囲まれた空間に身を置くことで、生徒たちは"学ぶとは何か"を静かに感じ取っていたように思います。情報を検索するだけでなく、自ら問いを持ち、自分の興味関心を深めていく。その入口として、とても意義ある時間になりました。『ビブリオバトル』につなげてほしいと思います。

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 放課後には、『第3回シェア図書館』を開催しました。今回のテーマは「日本語・日本文化」です。本校には、多様な背景を持つ生徒が集まっています。その中で、日本語や日本文化を「教わるもの」としてではなく、「互いに共有し、対話するもの」として捉えることを大切にしています。言葉には、その国の文化や価値観、感性が宿ります。例えば、日本語特有の曖昧さや余白、季節を表現する言葉、相手を思いやる表現などには、日本文化の特徴が色濃く表れています。「神戸から日本文化の発信を!」という目標にアプローチしてほしいと思います。

 本校では、行事も図書館も対話も、すべてを"学びの場"としてデザインしています。生徒たちが、多様な価値観と出会い、自分自身の考えを深めていく。その循環を、これからも大切に育てていきたいと思います。