校長ブログ
1学期終業式
2026.07.24
学校生活
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7月24日
23日は1学期の終業式。4月に始まった新年度も、気がつけば節目を迎えています。1学期を振り返ると、生徒たちが「自分の枠を越える」姿を数多く見ることができました。授業、国際交流、探究活動、学校行事、クラブ活動―そのどれもが、単なる経験の積み重ねではなく、「他者と協働しながら、自分自身を更新していく学び」になっていたように感じています。
DX高校(文科省)としての学びの基盤づくりが進んでいます。ICTを活用した授業改善に加え、海外校との遠隔協働学習や探究型学習が各学年で展開され、生徒たちは「知識を受け取る側」から「社会とつながりながら発信する側」へと変化し始めています。また、英語教育においても、単なる語学力向上ではなく、「英語を使って考え、対話し、協働する」姿勢が学校全体に広がってきました。
本校が大切にしているのは、「正解を覚える教育」ではなく、「問いを持ち続ける教育」です。AIが急速に進展する時代だからこそ、知識量だけではなく、「何を課題として捉えるのか」「誰と協働するのか」「どのように社会とつながるのか」が問われています。その意味で、この1学期、生徒たちは確実に前進しました。
印象的だったのは、学年やコースを越えて対話する場面が増えたことです。「伝える力」だけでなく、「相手の考えを受け止める力」が育っていることを実感しました。これは、グローバル教育の本質でもあります。英語を学ぶことは目的ではなく、「世界とつながるための手段」だからです。

教職員にとっても、この学期は「教職協働」をさらに前進させる時間となりました。教員だけでなく、職員、大学関係者、外部連携スタッフなど、多くの方々が学校づくりを支えています。学校は、一人の力で動くものではありません。多様な立場の人々が同じ方向を向くことで、教育の質は高まっていきます。
終業式では、生徒たちに「夏は、自分自身を広げる時間にしてほしい」と申し上げました。読書量を増やす。海外のニュースに触れる。地域活動に参加する。家族と深く対話する。どれも大切な学びです。2学期は、さらに大きな挑戦が待っています。だからこそ、自分自身を整え、新しい視点を育ててほしいと思います。本校の学びは、教室の中だけでは完結しません。社会とつながり、世界と対話しながら、一人ひとりが未来を創っていく。そんな学校であり続けたいと思います。