校長ブログ
夢をつなぐ歌声―コーラス部、Nコンの舞台へ
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10月14日
コーラス部の生徒7名が、12日(月・祝)、NHKホール(東京都渋谷区)で開催された「NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)」中学校の部の生放送に出演しました。今回は、ミュージックビデオ部門の特集企画への出演です。


出演したのは、高校3年生1名、高校2年生4名、高校1年生2名の計7名です。披露した楽曲は、2022年度のNコン課題曲「Replay」です。
今回の出演には、一人の生徒の経験から始まった、心温まる物語があります。高校2年生の米山ひよりさんは、中学生の頃から合唱に取り組んできました。2022年度、当時の仲間とともにNコン出場を目指し、課題曲「Replay」の練習を重ねていました。しかし、大会を目前にして新型コロナウイルスに感染し、目標としていた舞台に立つことができませんでした。仲間とともに積み重ねてきた努力があったからこそ、その悔しさは大きかったことでしょう。
その経験を知ったコーラス部の仲間や顧問から、「みんなでNコンのミュージックビデオ部門に挑戦し、今度こそ高校生活の新たな思い出をつくろう」という声が上がりました。こうして、生徒たちは「Replay」を再び歌い、動画を応募することになったのです。
さらに、応募時のエントリーシートに記された米山さんのエピソードがNHKの担当者の目に留まり、Nコンの舞台で歌ってみませんか、とのお声がけをいただきました。同じ「Replay」を投稿した富山の大学生コーラスグループとともに、NHKホールの舞台に立つ機会が実現しました。
一度は届かなかった夢も、仲間との出会いや新たな挑戦によって、別の形で実を結ぶことがあります。大切なのは、過去の悔しさを未来への力に変えること、そして、一人の思いを仲間の思いへと広げていくことです。
今回の経験は、生徒たちにとって、歌う喜びだけでなく、挑戦し続けることの意味を学ぶ貴重な機会になったはずです。本校はこれからも、生徒一人ひとりの可能性を信じ、それぞれの夢や目標に向かって歩む姿を応援してまいります。コーラス部の皆さん、素晴らしい挑戦をありがとう。