校長ブログ
私立高等学校の特色教育の磨き上げ支援事業②
2026.10.08
カリキュラム・マネジメント
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10月8日
「英語を学ぶ」のではなく、「英語で学ぶ」。そして、「世界とつながりながら学ぶ」。本校は「神戸から世界へ:DXと英語イマージョンによる国際協働探究プログラム」の実現に向け、新たな教育のステージへ踏み出しています。

これからの社会では、知識を覚えるだけでは十分ではありません。異なる文化や価値観をもつ人々と協働し、自ら課題を見つけ、解決策を考え、それを世界へ向けて発信する力が求められています。本校では、その力を育むため、教科の枠を越えた英語イマージョン授業を実践しています。
Gコースでは、数学や理科、情報を英語で学ぶ国際協働PBLを実施し、論理的思考力と表現力を高めています。また、理科の授業ではSTEM教育を展開し、科学的な探究力と発信力を育成しています。さらに、情報の授業では、Pepperを活用した英語プログラミング学習を進め、AIやロボットを活用した国際協働プロジェクトに挑戦しています。教科横断型の学びを通して背景知識を深めるとともに、教員も授業改善を継続し、生徒とともに成長する学校を目指しているのです。
もう一つの柱が、DXを活用した国際協働探究学習。『EDU-Portニッポン応援プロジェクト』(文科省)の取り組みとも連動させて、高性能PCや業務用映像機器を整備し、授業や探究活動を映像として記録・編集・発信する環境を構築しました。本校で生まれる学びを内外へ届け、日本型教育の価値を世界と共有していきます。生徒自身がICTを活用して情報を発信する経験は、デジタル時代に欠かせない情報活用能力や創造力を育むことにもつながります。
さらに、公開授業や研究授業を計画的に実施し、実践を検証・改善するサイクルを確立します。教育は完成形ではなく、常に磨き続けるものだからです。校内だけでなく、内外の教育関係者とも学び合いながら、本校ならではの教育モデルを発信してまいります。

神戸は、古くから世界に開かれた国際都市として発展してきました。その地に学ぶ私たちだからこそ、「神戸から世界へ」という視点を大切にしたいと考えています。英語、DX、探究学習を有機的に結び付け、一人ひとりの可能性を世界へと広げる教育を実現することが、本校の使命です。未来は、教室の中だけではつくられません。世界とつながる学びの中で、生徒一人ひとりが未来を切り拓く力を育めるよう、これからも挑戦を続けてまいります。